ハイエース 燃費

ハイエースの燃費がどれくらいなのか!

 

燃費が重視される時代

ガソリンが高騰する中、ハイブリッド車の人気が高まっていますが、決して燃費が良いとは言えないハイエース。
しかしハイエースの人気は不動です。
ハイエースはボディも大きく燃費の悪いイメージがついていますが実際のハイエースの燃費はいかなるものなのかを詳しく見ていきたいと思います。

 

2種類のハイエース

現行のハイエースにはエンジンのタイプが2種類あります。
一般的なガソリンエンジン、そして車種全般でいうと、まだ日本での普及が少ないディーゼルターボエンジンの2つです。
このエンジンの種類によっても燃費には差が結構出ます。
一般的には、2000ガソリンタイプで燃費が7〜8km/L、3000ディーゼルタイプで10km/Lと言われています。

 

どちらがお得か

2000ガソリンタイプは排気量が少ない分、燃費がいいのかというと、そうでもありません。
馬力が出ないので坂道などではアクセルの踏み込みが必要となってきますので、その分エンジンをふかすことになるためもちろんその分燃費も悪くなってしまいます。

 

また、街乗りの場合も信号待ちなどによる停止が幾度かあり、発進しては停止を繰り返すという動きになるため、エンジンの回転数が低くなり、ガソリン車では燃費が落ちてしまうので、2000ガソリンタイプの場合は燃費が悪くなりがちです。
2000ガソリンタイプで燃費を良くする走りをしようとするならば、荷物はなるべく積まず、また街乗りではなくなるべく平たんな道で、ある程度1度の走行距離が出せるように走らなくてはなりません。
といっても、ハイエースの用途からすると難しいですよね。
多くのハイエースは、荷物をガンガン積んで、現場から現場へ。働く車ですから。

 

一方、3000ディーゼルターボエンジンタイプはアクセルを少し踏み込むだけで馬力(トルク)がでるのでエンジンをふかす必要がなく、その分燃費も下がる心配はありません。
さきほどの2000ガソリンタイプとは違い、街乗りのような発進しては停止を繰り返す動きをしてもディーゼルターボエンジンの場合はエンジンは低回転で馬力がでるため、そんなに問題ではないのです。

 

もちろん馬力があるということは、荷物を積んでも坂道などでもしっかり加速し、燃費の悪さにも影響が出にくいです。
ディーゼルターボエンジンタイプのハイエースを燃費良く走らせるならば、エンジンが高回転にならぬよう加速しすぎないように気をつけて運転するのがポイントですよね。
もちろんこちらも、1度の走行距離が長くなればなるほど燃費も向上するので、走らせれば走らせるほど燃費が良くなり、お得になります。
回転の上げ過ぎは注意です。ロー回転ロングランです^^。

 

 

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